有形固定資産

 次は有形固定資産を売却した場合についてです。
 
 営業に使用するために建物・備品といった固定資産を購入して、 会計期間中に使用しているあいだ、途中で不要になり、固定資産を売却することがあります。 こういったばあいに、簿記ではどういった仕訳をしたらいいのかというのが、このページのテーマです。
 
 簿記ではなくても、とくに考える問題はないと思います。建物とか固定資産とかいっていますが、 日常生活で考えると、中古のゲーム・古本とかブランド物のバック、パソコン、マイカーなど、 自分のもっている物(資産)を「売る」ということはよくあると思います。
 考え方としては、購入した値段から費用化された償却分を差し引いた価値が、 売却価額を下回っていれば儲かったということになり、 逆に売却価額が上回ってしまえば損をしてしまった、 ということになります。
 
 ゲームや古本など実際に資産を評価することは少し難しい話なのですが・・・
 
 
 

固定資産の売却

・固定資産を売った時
 
 理屈を知れば簡単です。有形固定資産を売却した場合、 売却価額と帳簿価格を比較して、帳簿価格より高く売れたときは、その差額を固定資産売却益勘定科目に、 安くなってしまったときは、固定資産売却損勘定科目にその金額を計上します。
 
 帳簿価額(簿価)は、減価償却費を控除した金額でしたね。 売却価額は、実際に固定資産を売買した際に決まった金額のことで、問題はないと思います。
 
  くりかえしになりますが、帳簿上の金額より、売れた金額の方が高ければ、儲けとなり、 下まわってしまったら損、ということが固定資産を売却したときの基本的な考え方になります。
 
 
帳簿価額が売却価額より少ない場合  帳簿価額が売却価額より多い場合
⇒ 固定資産売却益勘定科目(収益)⇒ 固定資産売却損勘定科目(費用)

☆この図はどちらも間接記帳法で記帳されている場合です。
有形固定資産
有形固定資産の種類
有形固定資産の取得
有形固定資産の減価償却
└減価償却費の計算方法
  └ 定額法
└減価償却費の記帳
  └ 直接法と間接法
有形固定資産の売却
└ 直接法と間接法
 
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