簿記用語集  さ

■さ
用語読み意味
債権さいけんある人が他のある特定の人に対して、ある行為をしてくれと、一定の給付を請求できる法律上の権利。債権をもつ者や会社を債権者という。
財産法ざいさんほうある会計期間の期首と期末の貸借対照表資本金額を比較して、資本金額の増減によって純損益を算出する方法
債務さいむある人が他のある特定の人に対して、ある一定の給付をしなければならないという法律上の義務。債務をもつ者や会社を債務者という。
財務諸表ざいむしょひょう企業の財政や経営状態を、利害関係者に報告するために作成される計算書類。貸借対照表・損益計算書・剰余金計算書などがある
先入先出法さきいれさきだしほう先に仕入れたものから先払い出すという仮定に基づいて、商品の払出単価を決定する方法。商品払出単価決定の方法は他にも、後入先出法や移動平均法などがある
先日付小切手さきひづけこぎって振り出しの日付を実際の振出日よりも将来の日とする小切手。受取人に、支払を少し待ってもらう。
残存価額ざんぞんかがく 固定資産をスクラップとして売却したと、想定した金額
三分法さんぶんぽう商業簿記の商品売買の処理方法の一つで、仕入・売上・繰越商品の3つの勘定科目を用いて記帳する方法
仕入諸掛りしいれしょがかり 商品を仕入れる際にかかった別の費用。手数料・荷役費・引取運賃費・運送保険料などがある
次期じき 会計期間年度の次の時期
資本等式しほんとうしき 総資産から総負債を差引いた差額。資産 - 負債 = 資本で表される計算式
収益しゅうえき資本の増減をもたらす事象で、利益の源泉になる収入のこと
主要簿しゅようぼ決算書類を作成する資料になる主要な帳簿で、仕訳帳と総勘定元帳のことをいう。仕訳帳で仕訳が行われ、勘定科目ごとに総勘定元帳へ転記される
証憑しょうひょう領収書や請求書、契約書など、取引の事実を証明する根拠になる書類。
仕訳しわけ 貸方・借方を区別して、勘定科目ごとにまとめて、記録すること。
仕訳帳しわけちょう取引を借方・貸方とに分類・記録し、発生順に記録する帳簿のこと
水道光熱費すいどうこうねつひ水道代、電気代、ガス代などの費用です
精算表せいさんひょう試算表残高をふまえて、貸借対照表と損益計算書を作成する一連の過程を、一つの表にまとめたもの
積送品せきそうひん委託販売のために、委託先へ発送した商品のこと
総勘定元帳そうかんじょうもとちょう仕訳帳すべての勘定口座を各勘定科目ごとに整理、記録し、残高が把握できるようにした帳簿
損益計算書そんえきけいさんしょ企業の一会計期間におけるすべての収益と費用とを記載し、経営成績を明らかにするための計算書。財務諸表のひとつ。

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